今回紹介するのはナイキがユーザーのフィットネスライフを管理するために発売したデバイス、Nike FuelBand SEです。このデバイスはナイキが新しく日常の運動量を計測するために作った単位"Fuel"（燃料）を計測するものです。今回はそんなナイキFuelBand SEについてまとめてみました。

Nike FuelBandは腕につけているとユーザーの動きを自動的に記録してくれます。これをつけて過ごせば、今までわからなかった一日の運動量がわかるようになります。

ナイキ FuelBandは30gととても軽量で、サイズも3種類あり、さらに自分の手首の大きさに合わせて微調整もできるので、つけながら運動していてもちっとも邪魔になりません。防水性能もついていますが、水泳や入浴は推奨されていないということでそれで壊れてもメーカーは保障してくれないそうです。

ユーザーが行った運動の量はカロリーなどではなく、ナイキ独自の単位"Fuel"として記録されていきます。このFuelの日々の移り変わりを見て運動していることを実感したり、友達と競ったり、Fuelでゲームができたりするのがこの Nike FuelBand です。友達と競い合うことでモチベーションが保てそうですね。

ついでに消費カロリー、歩数、時間などを教えてくれる機能もついています。

Nike FuelBand には連動してくれるアプリがあります。このアプリを通じてユーザーは詳細な運動の分析ができるわけですね。現在はスマホアプリはアイフォン用しかないそうです。なので、アンドロイドを使用している人はパソコン版のソフトで分析してみてください。パソコン版はマックでもウィンドウズでも用意されています。

具体的には時間ごとの消費カロリーの推移をグラフで見れたり、上で紹介した友達と競い合ったりができます。

もう一つこのアプリで特徴的なのが「トロフィー」システムです。ユーザーはナイキが用意したゴールをクリアするごとにトロフィーをもらえます。このトロフィーを獲得することがモチベーションになりユーザーの運動を促進するんですね。トロフィーには様々なものがあり、例えば「7日間連続で前日の記録を破る」や「365日連続で一定のFuelを獲得する」などというものがあります。一年間ずっと毎日欠かさずなんて結構ハードですよね。

さて、ナイキから発売されているFuelBand SE を紹介しましたがいかがでしたか？これをつけて行動していたら毎日運動するのが癖になってしまいそうですね。

ただ、これを付けたままバスケットボールなどコンタクトのあるスポーツをすると危ないのでつけながらできる運動は限られてしまいますね。これを付けたまま水泳ができないのも残念です。