今回紹介するのは Apple が日本時間の9月10日の朝方に発表した新製品、Apple Watch です。Apple が長いこと温めていた製品だけあって、ユニークな機能がたくさん付いていますが、発売が来年の上旬とまだ先なので、詳細スペックなどはまだわかっていませんが、現段階で判明していることをたくさんの写真とともにまとめたのでよかったら読んで行ってください。

腕時計はファッションの一部であり、個性を表現するうえで重要なアイテムですよね。Apple Watch はその個性を表現するということにこだわって今回この Apple Watch を創りました。Apple Watch 本体部分は3種類の素材に各素材2種類のバリエーションがあり合計6種類のデザインから選べます。ストラップ部分も6種類のデザインにカラーバリエーションがそれぞれあり、豊富なセレクションの中から選べます。更に他のスマートウォッチ同様時計の表示のしかたにも様々デザインがあります。スポーティーなデザインから高級感のあるフォーマルなデザインまで様々なものがあるので、あなたの好みにマッチするものも見つけられるでしょう。

他のスマートウォッチにない Apple Watch の新しいシステムがこちらのデジタルタッチシステムです。本体右側面の縦長のボタンを押すと自分のコンタクトリストが出てきます。その中でメッセージを送りたい人をタップすると相手と「会話」が始まります。この「会話」では、次の4つのことができます：スケッチ、Walkie-Talkie、タップ、そしてハートビートです。

スケッチでは自分がディスプレイにスケッチした絵がリアルタイムで相手に送信されます。ハートマークなどで愛する人に感情を表現したりなんてことも。

Walkie-Talkiは簡単に言うとただの通話機能です。特に面白いことはありませんが、まぁ便利でしょう。

タップでは相手が手首に感じることができる振動を送ることができます。まるであなたに触れられているかのような心地よさを送ることができます。

ハートビートではApple Watch 内蔵の心拍センサーがあなたの胸の鼓動を相手に揺れるハートの絵として送信してくれます。恋人同士のコミュニケーションにはもってこいですね。

Apple Watch でテキストメッセージなどを送信したり、マップを開きたいときは iPhone や iPad でおなじみの Siri があなたの役に立ってくれるでしょう。英語版では「Hey, Siri」と言うとSiriが起動され、あなたの声に耳を傾けてくれます。Apple Watch にはアクティブアプリケーションという健康管理アプリが入っていて、内蔵されているセンサーであなたの一日を観察してくれます。あなたの動いていた時間、消費カロリーなどを記録してあなたのアクティブなライフをサポートしてくれます。なで、この手の製品に必ずと言っていいほど健康管理アプリが入っているのかというと、アメリカでの肥満率の高さが背景であることが考えられます。日本人はそこまでどれだけ動いたかに興味がある人がいるとは思えませんが、アメリカ人はそれを気にする人が多いのです。おそらく多くの日本人はこのアプリに関心も示さないでしょう。