今回紹介するのはSonyが新しく発表したスマートウォッチのSmartWatch 3です。こちらはソニー初のAndroid Wearを搭載したスマートウォッチで、加熱するスマートウォッチ市場にいよいよソニーが本格的に参加する形になります。そんなSony SmartWatch 3について今回はまとめたので、是非読んで行ってください。
SmartWatch 3 スペック
寸法 | 36×10×51mm |
重量 | 45g |
ディスプレイ | 1.6インチ 320×320 |
対応機種 | Android 4.3 以降 |
CPU | Quad ARM A7, 1.2 GHz |
RAM | 512 MB |
ROM | 4 GB |
コネクション |
Bluetooth 4.0 NGC Micro USB |
バッテリー容量 |
420mAh 持ち時間約2日 |
防水 |
○ |
全体的にスペックは良いと言えるでしょう。強力なCPUを搭載した SmartWatch 3 は確実に快適な使い心地を保障するでしょう。更に、電池の持ち時間もほかのスマートウォッチよりも優れています。搭載ディスプレイは四角で、背面にはステンレスのパネルが使われています。SmartWatch 3 はNFCに対応していて、NFC対応のパソコンなどと簡単にデータのやり取りができます。RAMとROMは今のところ発表されているどのAndroid Wearデバイスもまったく同じで、どこも差別化が図れていない状態です。
SmartWatch 3の裏切り
本体の右側面にあるのがホームボタンです。充電は本体背面にあるカバーを外したところに出てくるmicro USBポートからします。SmartWatch 3発表前にはワイヤレス充電に対応するのではないかと言う噂もあったので、ここは期待を裏切る形になりました。いちいちケースを外して充電なんて面倒ですよね。更に、WiFiに対応するという噂もあったのですが、それも今回のモデルでは実現しませんでした。現段階で発表されているAndroid WearにWiFiを搭載したものは存在しないため、ソニーに先駆者になってほしかったところですが、残念です。
Sony考えがわからない
SmartWatch 3 の最大の特徴は手軽にストラップを交換できることです。そして SmartWatch 3 の最大の弱点は交換用ストラップが全部で4種類しかないことです。せっかく手軽にストラップを交換できるように設計したのに、これでは意味が全くないではありませんか。ソニーは売れたらもっとバリエーションを増やそうだとかサードパーティでストラップを製作してくれる会社が現れるのではないかと思っているかも知れませんが、正直SmartWatch 3のどこに売れる要素があるの?という気がします。ソニーはスポーティなイメージの製品を作りたかったのでしょうが、全体的にとてもチープな見た目をしていて、まるで子供用の腕時計のようなデザインをしています。
今回紹介したSmartWatch 3はいかがでしたか?私は個人的にとても強いソニーのファンで、今回のこのSmartWatch 3は正直気持ちが裏切られた気がしたので、少々きつい文章になってしまいましたが、手軽にストラップを変えられるアイディアなど向かっている方向性は間違ってないと思うので、是非もっとユーザーの声に耳を傾けて再びソニーが「世界のソニー」と呼ばれるようになってほしいです。
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