今回紹介するのはAndroid Wear初の円形ディスプレイを搭載したMoto 360です。後からLGのG Watch Rが発表されたため、今は唯一の円形ディスプレイ搭載スマートウォッチというわけではありませんが、発表当時はその画期的でスタイリッシュなデザインに誰もが歓喜しました。というわけで、Android Wear端末で一番クールと名高いMoto 360について今回はまとめたので是非読んでいてください。
Moto 360 スペック
値段 |
$249.99 (約26750円2014年9月14日のレート) |
対応機種 | Android 4.3 以降 |
寸法 | 直径46mm×厚さ11.5mm |
重量 | 49g (ストラップ込) |
ディスプレイ | 1.56 インチ 320×290 |
バッテリー容量 | 320mAh 約1日持続 |
充電方法 | ワイヤレス充電 |
RAM | 512MB |
ROM | 4GB |
コネクション | Bluetooth |
防水 | ○ |
Android Wear搭載端末のスペックはどのメーカーのどの機種も今のところ大差ありません。なので、今のところデザイン位しか比較する要素がないでしょう。そのデザインこそがこのMoto 360の最大の特徴です。丸くてスッキリしたディスプレイは他社の四角いディスプレイよりも快適な付け心地を実現し、見栄えもスタイリッシュでかっこいいものになっています。しかし、Moto 360のこの丸いディスプレイにも一つ残念なことがあって、ディスプレイの下部にディスプレイになりきれていない部分があり、完全な円形のディスプレイではありません。それを加味しても、他社のAndroid Wearデバイスと比べてクールであることに変わりは有りません。更に、ワイヤレス充電ができるというのもMoto 360のセールスポイントの一つです。電池容量がもう少し欲しいところではありますが、通常通り使う分には問題ないでしょう。
Mot 360の高級感へのこだわり
高級感のあるステンレス製のフレームと創業から100年以上の老舗のHorween Lether Company製レザーストラップがあなたの手首を包み込み極上の付け心地をもたらしてくれます。本体の重量もストラップ込で49gと通常の腕時計よりもはるかに軽くできているので、長い間つけていても負担になりません。ディスプレイに時計を表示させているときはまるで普通の腕時計を付けているかのように見えるほどナチュラルなデザインで男女問わずにつけられるものになっています。しかし、その時計のデザインで一つ残念なのが、デフォルトで選べる時計のデザインが6つしかいと言うことです。今後ダウンロードできるようになるのかどうかは発表されていませんが、他社のスマートウォッチの中には100種類を超えるセレクションがある機種もあるので、これには少しがっかりです。
もちろんAndroid Wearを搭載しているので、操作は「OK, google」と言いその後に続けて指示を出すだけで簡単に行ってくれます。ボタンは本体側面のホームボタンのみなので、とてもシンプルな操作性になっています。
今回紹介したMoto 360はいかがでしたか?正直Android Wear 端末はスペックに大きな差がなく、デザインくらいしか紹介できることがないので、記事を書くのも一苦労でした。しかし、このMoto 360は搭載ディスプレイが円形であるという時点で四角いディスプレイのAndroid Wear端末よりも高く評価している方が多く、私個人的にもAndroid Wear端末を買うなら絶対に円形ディスプレイの機種がいいと思っています。これからも皆さんに最新のデバイスについて伝えていくので、コメント、シェアなどよろしくお願いします。
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