日本時間で本日、2014年9月18日からiOS 8の配信が開始されました。今回のアップデートはAppleが公式で「これまでで最も大規模なアップデート」と称するほどの大きなアップデートとなっていて、新しい機能が満載です。そんな新機能のなかから今回は公式ホームページで大々的に宣伝されていないマイナーな追加機能をiOS 8の「8」とかけて8つ紹介したいともいます。
1.ウィンドウズーム
今までできなかった部分的なズームを可能にする「ウィンドウズーム」という機能がこちらです。表示されているウィンドウはドラックで移動できます。三本指でスワイプすることでズーム率を変えられます。スクショを撮るとズームが反映されなくなってしまうので、写真での投稿です。
2.進化したSiri
こちらは進化したSiriです。今回のアップデートでは本体の充電中に「Hey Siri」と話しかけるとSiriが起動するようになっています。さらに、音楽が流れているときにSiriに「この曲何?」と聞き、マイクを音源に向けると上の写真のようにどの曲か判別して教えてくれます。
3.グレースケール
今回のアップデートでグレースケールモードが追加されました。画面の表示が白黒になるのです。これと色を反転させる機能を併用すると暗いところでのブラウジング時に背景が黒くなるので、まぶしさに苦しむことがなくなります。
4.サードパーティキーボード
今までのiOSではiOSにあらかじめ搭載されたキーボードしか使えませんでしたが、今回のアップデートではサードパーティの作ったキーボードアプリをインストールして使うことができるようになっています。上のような手書き入力アプリもあるのでお気に入りのキーボードを探してみてください。この手書きアプリのダウンロードはこちらからどうぞ。
5.App Storeのリニューアル
今回のアップデートと同時にApp Storeのレイアウトも変わりました。初期の頃はApp Storeは縦スクロールでしたが、最近まで横スクロールに変更されていました。それが、この度再び縦スクロールに戻されています。正直私も縦スクロールの方が使いやすいと思うので、このアップデートはとてもうれしいです。
6.通知センターにウィジェット
iOS 8では通知センターにウィジェットを配置することができます。ウィジェットに対応しているアプリをダウンロードすることでこのようにウィジェットを表示することができ、今まで無駄になっていたスペースを有効につかうことができます。上の画面ではためしに電池の残量を表示するアプリと為替計算機のウィジェットを配置してみました。
7.検索がよりわかりやすく
Spotlight検索でもサファリ検索でも今までは検索ウィンドウに文字を入力している最中は変換候補が表示されるだけでしたが、iOS 8では検索内容を判別し、適切な情報を表示してくれる機能があります。Wikiからの引用や、スポーツの試合結果などをいち早く表示してくれるので便利ですね。
8.わからないことはTipsへ
iOS 8にアップデートすると自動的にTipsというアプリが追加されます。こちらのアプリではiOS 8で新しく追加された機能を体験できるツアーができたり、さらにAppleからちょっとしたTips(小ネタ)を受信することができます。
今回紹介した機能はいかがでしたか?マイナーな機能が多かったので、みなさんの役に立てたかどうかはわかりませんが、みなさんも時間があるときにiOS 8にアップデートして、ご自分でいろいろ探検しながら新しい機能を発見してみるのも楽しいですよ。
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Kota Mishina (木曜日, 18 9月 2014 21:45)
こんな機能があったのか!あんまり実用性を感じないけど!