今回紹介するのはSamsung初のAndroid Wear端末となったGalaxy Gear Liveです。こちらの商品は正直あまりおすすめできる商品にはなっていません。なぜ、あまりおすすめできないのかは記事を読んでからのお楽しみ!ということでGalaxy Gear Liveに関するまとめをどうぞ読んで行ってください!!
Galaxy Gear Live スペック
値段 | $199 |
対応機種 | Android 4.3以降 |
寸法 | 37.9×65.3×13.7mm |
重量 | 60.1g |
OS | Android Wear |
ディスプレイ | 1.63インチ 320×320 |
RAM | 512MB |
ROM | 4GB |
バッテリー容量 | 300mAh |
接続方法 | Bluetooth |
防水・防塵 | ○ |
少し発売から時間が経ち、本当ならもう少し早めに特集したほうがよかったのでしょうが、やっとこのGalaxy Gear Liveについて書く日が来ました。初期に発売されたと言っても、ほかのAndroid Wearと2,3ヶ月しか発表された時期が変わらないため、スペックが劣るなんてことはありません。ほかのAndroid Wear動揺512MBのRAMと4GBのROMを搭載しています。電池容量では、多少他の機種に劣ります。Galaxy Gear Liveの一番の欠点はその厚さです。ほかのAndroid WearはどれもGalaxy Gear Liveよりも2~3mmほど薄くなっています。スマホなら薄さなんてあまり気にしないかもしれませんが、腕時計となるとこの薄さの差は着け心地に違いをもたらすでしょう。しかし、Galaxy Gear Liveは悪い事ばかりではありません。本体価格は現在発売・発表されているスマートウォッチの中で最も安いです。ただ、安いスマートウォッチをお求めならASUSのZenWatchが最安値を更新するとのうわさもあるので、そちらの発表を待った方が良いかもしれません。
Galaxy Gear Liveにはスピーカーなし
Galaxy Gear Liveがおすすめできない最大の理由がこれでしょう。そうです、Galaxy Gear Liveにはスピーカーが付いていません。つまり、全く音声を発することができないということなのです。マイクはついているので、本体に指示をすることはできますが、例えば車に乗ってグーグルマップのアプリの音声ガイドを頼りにドライブなんてことができません。スマホと違ってスマートウォッチはそこまでスピーカーを必要とする機会は無いかもしれませんが、それにしても最低限の機能としてスピーカーくらいつけておいてほしいものです。
Samsungに求めるもの
Samsungは最近3G, WiFi回線に対応したGalaxy Gear Sを発表し、初の母体となるスマホを必要としないスマートウォッチとして注目をあびましたが、Galaxy Gear Liveにはそんな機能はなく、使用するには母体となるスマートフォンにBluetoothで接続する必要があります。Galaxy Gear Sはすばらしい商品ですが、Galaxy Gear LiveのようにAndroid Wear OSを搭載していません。もし、Galaxy Gear Sと同じような機能を備えたAndroid Wearデバイスが発売されることがあれば、市場をひっくり返すほどのヒットになること間違いないでしょう。そんなGalaxy Gear LiveとGalaxy Gear Sの中間のような商品をSamsungが発売してくれることを期待しましょう。
今回紹介したGalaxy Gear Liveはあまりおすすめできる商品ではありませんでした。この記事を読んでみなさんのAndroid Wearに関する知識が増え、みなさんAndroid Wearを買いたくなった時に少しでも参考になったら幸いです。これからもダメな商品のことは厳しく書いていこうと思っているので、今後も新しい記事が更新されるのを楽しみに待っていてください。
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