今回紹介するのはあなたの健康ライフをサポートするスマートウォッチSony SmartBand Talkです。こちらはディスプレイに液晶ではなく電子インクを採用している他のスマートウォッチよりも小型で軽量の製品で、2種類のセンサーがあなたのライフパターンを計測しスマホ用アプリでその記録を確認することができる製品です。もちろん他のスマートウォッチ同様ボイスコントロールにも対応していて、スマホへのお知らせなども受け取ることができるようになっているので、とても便利です。そんなSmartBand Talkをもっとみなさんに知っていただきたくて今回はまとめてみたので、是非読んでみてください。
SmartBand Talk スペック
本体寸法 | 22.3×47.5×9.5mm |
重量 | Lサイズ: 26 g, Sサイズ: 24 g, 本体のみ: 12 g |
対応機種 | Android 4.4以上/Bluetooth 3.0以上 |
ディスプレイ |
1.4インチ 曲面電子ペーパー(白黒) 296×128 |
センサー | 加速度センサー、気圧計 |
防水・防塵 |
○ |
NFC | ○ |
バッテリー |
70mAh スタンバイ時で約3日 |
充電方法 | microUSB |
マイク/スピーカー | ○ |
ディスプレイに採用されている電子ペーパーはAmazonのKindleシリーズをはじめとする各種電子リーダーに採用されている技術で、日光の下でも画面がはっきり見えるのと、消費電力が少ないという特徴があります。本体のリストバンドはLサイズとSサイズがあり、本体を購入すると二つのサイズどちらのリストバンドも同梱された状態になっています。防水機能は水深1.5mまでの水圧になら耐えられるようになっているので、プールに普通に入って泳ぐだけなら可能でしょう。
SmartBand Talkでできること
SmartBand Talkはほかのスマートウォッチ同様Bluetooth経由で自分のスマートフォンと同期することでそのスマートフォンに来た各種お知らせを受け取ることができます。SmartBand Talkにはバイブレーション機能があるので、腕につけていればスマートフォンに来たお知らせを逃すことはありません。さらに、ほかのスマートウォッチ同様ボイスコントロールによる操作が可能で、例えば「6時に起こして」というと6時にアラームがセットされますし、「東京の天気は?」と言うと東京の天気を教えてくれます。その他にも自分に来たメッセージを読み上げてくれたり、スマートフォンを鳴らして探すのを手伝ってくれたりもします。その使い方はいたってシンプルで、特に新しく特別なコマンドなどは覚える必要ありません。
他にもSmartBand Talkにはあなたの一日の状態をチェックしてくれる機能があります。内蔵されている各種センサーがあなたの歩数、歩いた時間、さらに上った階段の段数まで把握し、それらをすべて記録として残してくれます。LifelogアプリケーションというスマホアプリではSmartBand
Talkが記録したあなたの生活パターンをアニメーションで振り返ることができて、それを基にその後の活動計画などを立てることができます。
着せ替えリストバンド
SmartBand Talk購入時はリストバンドと本体の色はブラックかホワイトからしか選べませんが、着せ替え用のリストバンドとしてレッド、ブルー、ピンク、ライムの四色が用意されています。レッドとブルーが一セット、そしてピンクとライムが一セットとそれぞれ2色セットで販売されています。購入時には自分にきちんと会ったサイズかどうかご確認をお忘れなく。
さて、今回紹介したSmartBand Talkはいかがでしたか?個人的には電子インクという技術にすごい期待を寄せていて、近い将来今の液晶画面の代わりになる新技術にならないかと思っているので、そんな電子インクを搭載したデバイスとなると応援したくなってしまいます。電子インクは消費電力も少なく目にも優しい夢のディスプレイです。実際現在カラーの電子インクディスプレイの研究も進んでいるので、早く液晶の代わりになるくらいの製品に登場してほしいですね。
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