今回紹介するのは新しく発表されたGoogleの最新タブレット、Nexus 9です。Nexus 9はGoogleの最新OSであるAndroid 5.0を搭載していたりなど新しい要素がふんだんにつまった新しいタブレットで、日本での発売は未定ですが、アメリカでは11月の3日に発売が決定しています。今回はそんなNexus 9についてまとめたので、どうぞ読んで行ってください。
Nexus 9 スペック
カラー |
ブラック ホワイト サンド(肌色に近い) |
寸法 | 153.68×228.25×7.95 |
重さ |
425g (Wi-Fi) 436g (LTE) |
ディスプレイ | 8.9インチ QXGA(2048×1536) |
OS | Android 5.0 |
バッテリー容量 | 6700 mAh |
バッテリー持続時間 |
Wi-Fi使用時: 9.5時間 LTE使用時: 8.5時間 Wi-Fi待機時: 最大30日間 LTE待機時: 最大30日間 |
CPU | 64-bit Dual core 2.3 GHz |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB/ 32GB |
リアカメラ | 800万画素 |
フロントカメラ | 160万画素 |
センサー |
GPS 光センサー 加速度センサー 磁力センサー |
カラーバリエーションも今までのNexusシリーズと違って三種類用意され、ディスプレイの解像度も大幅にアップし、さらにバッテリー容量もたっぷり増量とNexus 9はNexus 7と比べて進化した点が多い気がしますね。今までのNexus 7はASUSが製造していたのに対してこのNexus 9はHTCが製造しています。そんな目玉機能が豊富なNexus 9ですが、一つ注目していただきたいのが磁力センサーを搭載しているというところです。今までApple製品には磁力センサーが搭載されていて、マップを開いているときにスマホの向いている方角を変えるとそれに伴って表示されている地図上の矢印の向きも変わっていましたが、このNexus 9それがAndroid搭載タブレットとしては珍しく搭載されます。
新OS「Android 5.0 Lollipop」登場!!
Nexus 9にも搭載されている新OSのAndroid 5.0は過去のAndroid OSよりも軽く、よりあなたの操作に素早く反応するようにできています。Android OSの数字が上がるのはAndroid 4.0が発表されて以来約3年ぶりで、大幅なアップデートがなされています。Android 5.0はタブレット、スマートフォン、そしてウェアブルデバイスにまで共通して搭載することができ、マルチスクリーン機能が強化されています。更に、色使いも過去のAndroidシリーズよりも派手に、そしてわかりやすくできており、Lollipop(日本語でキャンディー)のようにポップはデザインを基調に作られています。細かなところで言うと、今までよりもemailが見やすくなっていたり、メッセージなどの通知を人によって受け取るか受け取らないかの設定ができたりします。
Nexus 9の発売日、価格など
Nexus 9はアスペクト比(画面の縦横の比)が4:3と昔のノートパソコンや地デジ前のテレビと同じ比率でNexus 7よりもディスプレイが正方形に近い形になっています。これはiPad Air, iPad miniと同じ比で、GoogleがAppleを意識したデザインとなったのでしょう。Nexus 9はアメリカで11月3日発売で、16GBモデルがアメリカで$399, 32GBモデルが$479となっているでの、16GBモデルの日本での発日価格はおそらく4万円強になるでしょう。Nexus 7よりも大きくなってしまった分「低価格タブレット」の称号は捨てる形となりましたが、はたしてこのNexus 9がどれほどユーザーに受け入れられるのかが見ものです。
さて、今回紹介したNexus 9はいかがでしたか?日本での発売日は未定ですが、間違いなくいずれ日本でも発売されるでしょう。Googleの新しいOS, Android 5.0も早く見てみたいですね!!
コメントをお書きください