今回紹介するのはiPad miniシリーズの最新作であるiPad mini 3です。こちらは、実は前モデルのiPad mini 2とほとんど変わらない製品で、その割に値段は高く、正直とてもおすすめできる商品ではございません。

そんなiPad mini 3ですが、一応こちらで特徴などをまとめたので、是非読んでください。

iPad mini 3は前モデルのiPad mini 2との違いを探すのが難しいほどほとんどiPad mini 2と同じものになっています。iPad mini 3で前モデルと変わった点は

• 指紋認証機能がついた
• 容量の選択肢が16GB/32GBから16GB/64GB/128GBになった
• カラーバリエーションにゴールドが追加された
• ホームボタンのデザインが変わった

のみです。それ以外は本体の厚さや、搭載されているCPUにいたるところまで全く同じなので、iPad mini 3大容量のiPad miniがほしいか、どうしても指紋認証を使いたい場合以外メリットは全くないと言えます。値段は16GB同士で比べるとiPad mini 3のほうがiPad mini 2よりも11,000円高いので、iPad mini 3は本当に買うだけお金の無駄でしょう。iPad miniがほしい方にはiPad mini 2をおすすめします。

iPad mini 3に追加された唯一の新機能が指紋認証機能なので、この指紋認証機能ではいったい何ができるのかを説明しましょう。指紋認証機能は主にiPadをロック画面でアンロックする時に使います。使い方は、ロック画面でホームボタンを事前に登録した指でタッチするだけです。指紋センサーは360°どの角度の指紋も認証できるので、iPadを横にして使っているときもわざわざ指の向きを合わせる必要などはありません。ロック画面をアンロックする事以外にも指紋認証の使い道はあります。まず、ロックされたアプリを使うときに必要になります。この指紋認証機能が実装されたことによって今後セキュリティーの高いアプリが出てくるそうです。更に、指紋を登録しておけば、iTunesなどでの買い物も指紋認証だけで済ませることができるようになります。