今回紹介するのは東芝がこの夏に発売した8インチWindowsタブレットのdynabook tab S38です。
dynabook tab S38は従来のモデルよりも少しスペックを落としてその分安く、コンパクトにまとめてあるモデルで、前のモデルよりも60 g以上も軽くなっています。
今回はそんなdynabook tab S38についてまとめたので、よかったら読んで行ってください。
dynabook tab S38のスペック
値段 |
¥36,482 (32 GB モデル Amazon価格) |
サイズ | 132×210.7×9.5 mm |
重さ | 385 g |
OS | windows 8.1 32ビット |
ディスプレイ | 8.0インチ 800×1280 |
CPU | 1.33 GHz クアッドコア |
RAM | 2 GB |
ROM | 32/64 GB |
microSD | 最大128 GB |
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dynabook tab S38は全モデルと比べてカメラなどのスペックを若干落とし、その代わりによりコンパクトに、より軽量に、そしてより安価なタブレットとして発売されました。前モデルよりもスペックが落とされているとは言っても、全体的にこれといって目立って悪い箇所は見当たらず、そこらへんの格安タブレットのような使いづらさを心配する必要はなさそうです。
学生はこれがあれば板書の必要なし!?
dynabook tab S38にはTruCaptureというアプリがプリインストールされています。
みなさんはホワイトボードなどに書かれたものを板書する代わりにホワイトボードを写真で撮ってノートの代わりにした経験はありますか?実は今やスマホやタブレットで黒板やホワイトボードの写真を撮り板書の代わりにするという人がとても多いのですが、そんな方にうれしいアプリがこのTruCaptureです。
ホワイトボードを斜めから撮影すると出来上がった写真ではホワイトボードが台形になって写りますよね。TruCaptureはホワイトボードなどを撮影したときにホワイトボードの枠を検出し、台形の写真を正面から見たような長方形に修正してくれるアプリなんです。もちろん文字もきちんと正面から見たときのように修正してくれるので、とても便利!!
dynabook tab S38は買いか?
dynabook tab S38は米国では「Encore 2」という名前で発売されています。ネットではしばしばこのEncoreの値段が$199であることから日本国内で発売されているdynabook tab S38の値段設定が高すぎると批判的なコメントを目にしますが、よく見ると「Encore」にはMicrosoft Officeがインストールされていません。なので、Microsoft Officeの値段と、円安の影響を加味するとそこまで日本での値段設定が高いわけではないことがわかります。
それがわかったうえで、dynabook tab S38は「タブレットにはMicrosoft Officeが入ってないと困る」と言う人だけ買うべきでしょう。「タブレットの用途は人によって大きく変わりますから、その用途に合ったソフトウェアが入っているタブレットを買うべきです」とすごく当たり前のことを言っているようですが、本当にそれ以外に見極めるポイントがありません。
今回紹介したdynabook tab S38はいかがでしたか?Microsoft OfficeがインストールされたWindowsタブレットの中では比較的安価な方の商品になっているので、この機会にタブレットをお求めの方は是非試してみてください。
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