次世代のおしゃれを提供するFES Watch

今回紹介するのは今巷で噂の新しいおしゃれの形を提供するFES Watchという腕時計です。

FES Watchはリストバンドまですべて電子ペーパーで作られている腕時計で、本体の柄をワンタッチでガラリと変えることができるのが特徴です。

なお、FES Watchはあくまで腕時計であり、スマートウォッチではないので、そこは勘違いなさらないようにお願いします。

Fes Watchの紹介
https://www.makuake.com/project/feswatch/

FES Watchとは?

FES Watchは日本のFashion Entertainmentsという会社がMakuakeというクラウドファンディングサイトで立ち上げたプロジェクトで資金調達をし、量産化を目指している今までに新しい腕時計です。

このFES Watchという腕時計は文字盤とリストバンドのところに電子ペーパーを使用しており、白黒のみではありますが、下の24パターンのデザインから瞬時に柄を変えることができます。

Fes Watchの柄の種類
https://www.makuake.com/project/feswatch/
Fes Watchの金属っぽい柄
https://www.makuake.com/project/feswatch/

私の記事を読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、私はこの電子インクという技術が大好きで、個人的に今後大きな飛躍を遂げ、より生活に身近になる技術になることを期待しています。

電子ペーパーの特徴は消費電力が非常に少ないところです。今発表されているFES Watchの試作品はボタン電池で約60日間の使用が可能らしく、今後この寿命をいかに延ばしていくかが課題のようです。

FES Watchの使い方

FES Watchの文字盤は腕に付けているときは黒く時間が表示されていません。そこから下の写真のように腕を持ち上げ、時間を確認する動作をするとセンサーが反応して時間が表示される仕組みになっています。


なお、腕を持ち上げなくてもリストバンドの柄は設定した柄が表示され続けます。その際、これも電子インクの大きな特徴なのですが、電子インクは同じものを表示し続けるのに電力を要しないため、同じ柄を表示し続けることにより電池を無駄に消費するということは無いのでご安心を。

FES Watchの時間を見る動作
https://www.makuake.com/project/feswatch/

FES Watch本体の柄はリュース部をいじることで変えることができます。更に、時間を確認しているときの柄とオフ状態の柄をそれぞれ別のものに設定することもできるようになっているので、様々なおしゃれが楽しめます。

Fes Watchの柄の変え方
https://www.makuake.com/project/feswatch/

最後にもう一つ特徴的なのがFES Watchの時間の表示の仕方です。FES Watchは下の写真を見てわかるとおり一般的な時計とは少し違った文字盤のデザインをしています。

文字盤には数字が一個と分針が表示されているのみで、そのままではありますが、その数字が時間、そして分針が分を表します。下の写真の一番左では8:10と言うことになりますね。

3種類のFES Watchの柄
https://www.makuake.com/project/feswatch/

さて、今回紹介したFES Watchはいかがでしたか?

 

こちらの商品はまだ一般には発売されていませんが、少し前に行われていた試作品の販売では一個2万円弱で売られていたので、正式に商品として販売されるときもそれくらいの価格になるでしょう。

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