これを読めばエモパーについてわかる

スマホに人工知能が付いてあなたをサポートしてくれるまるでロックマン・エグゼの世界のような時代がやってくるかもしれません。

シャープのスマホに搭載されているエモパーはあまり大々的に宣伝されていないながらもこれからのスマホのスタンダードを設定するかもしれないと言われているキラーコンテンツです。

エモパーはシャープが開発した「ココロエンジン」という電化製品用の人工知能をスマホ向けに改良し創られた新しい人工知能です。日常の様々なシーンであなたにちょっとした便利情報などをつぶやいたり、あなたの音声での指示にしたがってくれたります。

例えば、朝アラームが鳴っているときに「あと五分」と言うとあなたのその声を理解し、五分後にアラームが鳴るようにセットしてくれたり、外出の時間になると「今日は雨が降ります。傘は持ちましたか？」と声をかけてくれたりします。

現時点でエモパーが搭載されている機種はDocomoのAQUOS ZETA SH-01G,同じくDocomoのDisney mobile SH-02G, そしてSoftbankのAQUOS Crystal Xの三機種です。

エモパーを使用するにあたっておそらく多くの方が電池を無駄に消費することを懸念するでしょう。

エモパーはスマホの位置情報を取得し、ユーザーが今自宅にいるのかそれとも外にいるのかを認識します。外にいるときは基本的にしゃべらないようになっていて、ホーム画面にメッセージが表示されるようになっています。外にいるときにエモパーをしゃべらせたい場合はスマホ本体を振れば何か言ってくれます。

このようにエモパーは外では最小限の電池しか消費しないようになっているので、スマホの電池が早くなるなんてことはないのです。