Fx0はauの社長が自ら発売を心待ちにしていたガジェット好きの方にはたまらない端末だそうです。
日本初のFirefox OS搭載のスマホ、しかも世界初のハイスペックFirefox OS搭載スマホということで発売前からどんな端末になるのか注目されていましたが、その中身もさることながら外見も透明なボディで非常に特徴的なものになっています。
Fx0のスペック
カラー | ゴールド |
サイズ | 70×139×10.5mm |
重さ | 148g |
OS | Firefox OS 2.0 |
ディスプレイ | 4.7 インチ 1280×720 |
CPU | 1.2 GHz クアッドコア |
RAM | 1.5 GB |
ROM | 16 GB |
microSD | 最大64 GB |
メインカメラ | 800万画素 |
サブカメラ | 210万画素 |
通信規格 | 4G LTE/ 3G |
防水・防塵 | × |
Fx0はガジェットマニア向けにauが遊び心を込めて発売した商品であり、Firefox OSという特殊なOSが内蔵されていることからこれを購入する際にあまりスペックを気にすることは無いような気がしますが、一応スペックはこんな感じになっています。最近のハイスペックスマホと比べると多少劣る印象がありますね。去年のスマホと同等くらいのスペックになっています。
誰でもアプリを作れる「Framin」
Fx0にはFraminというスマートフォン上でアプリを作成することができるツールが搭載されています。Framinでは「ビュー」と呼ばれる画像の層と「レシピ」と呼ばれる動作の設定からなります。
ビューではアプリの複数の写真やボタンなどのアイコンを重ねてアプリで使われる写真を設定します。例えば、おみくじのアプリを作りたいとしましょう。おみくじのアプリを作るには最初の初期画面に六角中のおみくじ入れの写真を、さらに大吉、小吉、凶など結果の写真を設定します。
レシピでは動作の設定をします。例えば「本体を振ったらビューを切り替える」や、「電池残量が20%以下になると音を鳴らす」なんてこともできます。おみくじアプリを作るには「本体を振ったら六角中の初期画面からランダムに結果画面に切り替える」と設定すればいいのです。
こうしてビューとレシピを設定するだけでアプリは完成です。これならシンプルなアプリしか作れないかもしれませんが、誰でも簡単にアプリ作成が楽しめますね。
Fx0独特の料金プラン
Fx0を購入する主な顧客はガジェットマニアたちであり、その多くが2台目のスマホとして購入することが想定されるT目、Fx0には長腑にやさしい料金プランが用意されています。
新規契約、またはMNPの場合は基本料金が無料になり、LTEフラットcpという通信容量が最大2GBまで使えるプランに入ることで月3,800円でFx0が持てます。
機種変更の場合は上の料金に月934円の基本使用料が加算されるので、一ヶ月あたり4,734円となります。
今回紹介したFx0はいかがでしたか?このスマホはまだアプリの数も少ないですし、決して日常で使うのに適したスマホではないですが、iPhone, Androidにない魅力を秘めたスマホです。今後Firefox OS搭載のスマホが日本で、そして世界でどのように広がっていくか楽しみですね。
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