【決定版】モバイルバッテリーの選び方と保存方法

スマホが世の中に普及しだした頃はそのバッテリーの消耗の早さが大きな問題になりましたよね。

時代は進み、今ではだいぶバッテリーの大容量かも進んで以前のように電池のことを気にしなくてもよくなりましたが、それでもスマホを頻繁に使うヘビーユーザーの方や、旅先などではモバイルバッテリーは必須です。

そんなモバイルバッテリー選び方や、モバイルバッテリーの正しい保存方法について今回はまとめてみました。

mobile battery
http://yo-tech-yo.blogspot.jp/2011/01/4-things-you-never-knew-your-mobile.html

過充電防止機能に注目

スマホにはスペックにも多くの要素があるのでカメラで選ぶ、ディスプレイで選ぶ、デザインで選ぶなど人によって様々な選び方ができるかもしれませんが、モバイルバッテリーには容量、値段、そしてデザインくらいしか製品ごとの違いはありませんよね。なので、デザインを無視すれば安くて大容量のものを選べばよいと思うかもしれませんが、それは間違いです。


スマホに使われている電池の多くはモバイルバッテリーと同じリチウムイオン電池です。リチウムイオン電池は過充電に弱いと言う特徴があります。つまりどういうことかというと、充電が完了しているのにまだ電気が送られ続けると言う状態はスマホバッテリーの寿命を縮めてしまうのです。普通のモバイルバッテリーには過充電でスマホバッテリーの寿命を縮めてしまわないように過充電防止機能がついていて、充電が満タンになった時点で充電がストップするようになっています。しかし、安い粗悪品には過充電防止機能がついていないものがあるので、モバイルバッテリーを購入する際にはきちんと過充電防止機能とパッケージに書いてあるか確認しましょう。書いていない場合はきちんと店員さんに確認しましょう。

バッテリー容量にだまされない

モバイルバッテリーのパッケージに表記されている容量はそのすべてがスマホの充電に使えるわけではありません。充電をする際にはモバイルバッテリーに蓄えられているエネルギーの一部は熱エネルギーとして失われてしまいます。国産のメーカーでしたら7~8割のエネルギー効率はあるらしいですが、粗悪品だとエネルギー効率が40%なんてこともあるようです。この違いは中の回路の設計の差によるもので、安い中国産のモバイルバッテリーは回路を設計するエンジニアにお金をかけてないためエネルギー効率がどうしても悪くなってしまいます。そんな粗悪品選んでしまわないための一番のアドバイスは【ちょっと高くても国産メーカーのものを購入する】です。

モバイルバッテリーの正しい保存方法

世間で販売されているモバイルバッテリーのほとんどはリチウムイオン電池です。このリチウムイオン電池は比較的痛みやすいと言う特徴があり、このリチウムイオン電池を長持ちさせるには正しい知識を持って扱う必要があります。

多くの方はバッテリーと言うものは完全に使い切ってから充電した方が寿命が長持ちすると思っていないでしょうか?実はその知識は間違いです。


リチウムイオン電池は充電が満タンのまま放置する、もしくは空のまま放置するのに弱いのです。長時間モバイルバッテリーを使用しないときは理想は電池残量が2割から8割ほどの状態で保存するのがベストだそうです。

更に、リチウムイオン電池は過充電に弱いです。つまりどういうことかというと充電が満タンになっている状態でコンセントにつないだままにすることに弱いのです。なので、可能な限り満タンになったらすぐにコンセントから抜くようにしましょう。

今回はみなさんにモバイルバッテリーに関する正しい知識を持ってほしくて普段とは違う記事を書きましたけど、いかがでしたか?みなさんがこれからモバイルバッテリーを購入・使用する際に参考にしてくださったら幸いです。

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